2歳ごろになると、「イヤ!」
「自分でやる!」
「ダメ!」
「もう一回!」
と、突然泣いたり怒ったりすることが増えてきます。
いわゆる「イヤイヤ期」。
何を言ってもイヤ。
思い通りにならないと大泣き。
外出先で寝転がってしまうこともある。
毎日のことになると、
「どうしてこんなに怒るの?」
「私の関わり方が悪いのかな?」
と悩んでしまうママもいるかもしれません。
でも、2歳ごろの癇癪には、ちゃんと理由があります。
2歳児は「自分でやりたい」が大きくなる時期
2歳ごろになると、子どもは少しずつ
「自分で決めたい」
「自分でやってみたい」
という気持ちが強くなっていきます。
でも、
「やりたい気持ち」と「実際にできること」には、まだ差があります。
自分で靴を履きたい。
でも上手く履けない。
自分で着替えたい。
でも時間がかかる。
まだ遊びたい。
でも「もう帰るよ」と言われる。
そんなとき、
「やりたいのにできない」
という気持ちが大きくなり、言葉でうまく伝えられず、泣く・怒るという行動につながることがあります。
癇癪=わがままではない
大人から見ると、
「そんなことで泣かなくても……」
と思うこともありますよね。
でも子どもにとっては、その「そんなこと」がとても大きな出来事。
感情を落ち着かせる力も、まだ発達途中です。
だからこそ、
「泣かないの!」
「もう知らないよ!」
「いい加減にして!」
と感情を止めようとするより、
「やりたかったんだね」
「まだ遊びたかったね」
「自分でやりたかったんだね」
と、まず気持ちを受け止めてあげることが大切です。
癇癪の最中は「教える」より「落ち着く」
大きく泣いている最中は、子ども自身も気持ちを整理するのが難しい状態です。
そんなときに、
「どうしてそんなことしたの?」
「ちゃんと話して」
「何が嫌なの?」
と聞いても、すぐには答えられないことがあります。
まずは安全を確保して、落ち着くのを待つ。
そして落ち着いてから、
「さっきは悔しかったね」
「○○したかったんだね」
「次はどうしようか?」
と、一緒に振り返ってみる。
こうした経験の積み重ねが、少しずつ自分の感情を理解して、調整する力につながっていきます。
「癇癪をなくす」ことを目標にしなくてもいい
癇癪を起こさない子にすることが、子育てのゴールではありません。
怒ることも、泣くことも、嫌だと思うこともあります。
大切なのは、
「嫌だった」
「悲しい」
「悔しい」
「こうしたかった」
という自分の気持ちを少しずつ知り、それを表現する方法を身につけていくこと。
そのためには、子どもの感情を「困った行動」としてだけ見るのではなく、
「今、この子は何を伝えようとしているんだろう?」
と考えてみることが大切です。
おわりに
2歳児の癇癪は、ママにとって大変なこともあります。
でも、その姿の中には、
「自分でやりたい」
「分かってほしい」
「気持ちを伝えたい」
という子どもの成長が隠れていることがあります。
子どもの行動には、必ず理由があります。
「なんでこんなことするの?」を、
「この子は今、何を感じているんだろう?」
に変えてみる。
それだけでも、子どもの見え方が少し変わるかもしれません😊
「0〜5歳おやこ研究室」では、
0〜5歳の子どもの発達や親子関係について、
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是非次の投稿もお楽しみに♪