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子どもが不登校になったらどうする?親ができることと親子の信頼関係

「学校に行けない」そのとき、あなたは子どもに何と言いますか?

「学校に行きたくない」

もし、ある日突然
我が子からそう言われたら

あなたなら
なんと声をかけますか?

「どうして行きたくないの?」

「明日はちゃんと行こうね」

「みんな行ってるよ」

「学校は行くものだよ」

もしかしたら
そう言ってしまうかもしれません。

もちろん
子どもの将来が心配だから。

勉強についていけなくなったらどうしよう。

友達がいなくなったらどうしよう。

このまま家から出られなくなったらどうしよう。

高校は?

大学は?

将来は?

親だったら
心配になるのが当たり前です。

私だって
きっと心配になります。
休ませることもしますが毎日ではないと思います。

でも最近
子育てについて学ぶ中で

「学校に行かせること」よりも
もっと大切にしたいことがあると
思うようになりました。

それは

「この子は何があっても自分の味方でいてくれる」

という親子の信頼関係です。


「みんなと同じ」ができない我が子を見て焦ってしまう

私たちは知らないうちに

「みんなと同じようにできること」

を子どもの成長の基準にしてしまうことがあります。

みんな座って話を聞いている。

みんな順番を待っている。

みんなお友達と仲良く遊んでいる。

みんなできているのに
どうしてうちの子はできないんだろう。

そんなふうに思ってしまうんです。
私は無意識に考えてしまいます。

でも

子どもの発達には
当然ながら個人差があります。

特に幼児期は
感情をコントロールしたり
相手の気持ちを想像したり
衝動を抑えたりする力が
まだ発達の途中です。

脳の中でも
感情や衝動を調整する前頭前野などは
長い時間をかけて発達していきます。

だから

「分かっているのにできない」

「やりたい気持ちが先に出てしまう」

ということも
珍しいことではありません。

それなのに

「ちゃんとして」

「みんなできてるよ」

「どうしてできないの?」

と言われ続けたら。

子どもは

「自分はダメなのかな」

と思ってしまうかもしれません。


親が「コントロールしたい」と思うのは悪いことじゃない

ここは
私自身もすごく大切だと思っています。

子どもをコントロールしたくなる。

言うことを聞いてほしい。

ちゃんとしてほしい。

失敗してほしくない。

周りと同じようにできてほしい。

これは
親が悪いからではありません。

子どもを心配しているからこそ
そうなってしまうことがあります。

「この子が困らないように」

「将来苦労しないように」

「ちゃんとした大人になれるように」

そんな親心が
いつの間にか

「こうしなさい」

「こうするべき」

「普通はこうだよ」

という形になっていく。

私自身もそうでした。


「ちゃんと育てなきゃ」が苦しかった

子どもが思い通りに動いてくれないと

イライラする。

何度言っても聞いてくれないと

「なんで分からないの?」

と思う。

でも
そこで一度立ち止まって

「私は今この子を理解しようとしている?」

それとも

「私の思い通りに動かそうとしている?」

この違いって
実はすごく大きいんですよね。

もちろん子どもにも
ちゃんと意思があります。

「やりたい」

「やりたくない」

「怖い」

「嫌だ」

「もっと遊びたい」

「今は一人でいたい」

その一つひとつが
その子の大切な感情です。

もちろん
すべての要求を受け入れる必要はありません。
私は子育てをしていく上でママが疲れてしまうのは一番育児によくないことだと思っているからです。

危険なことは止める。

社会のルールも教える。

人を傷つける行動には
きちんと伝える。

でも

「行動を止めること」と
「人格を否定すること」は別です。

ここは
子育てでとても大切にしたい部分です。


もし我が子が「学校に行きたくない」と言ったら

私はまず

「どうして行かないの?」

と理由を問い詰めるより

「そっか。行きたくないんだね」

と受け止めてあげたい。

もちろん
それだけで問題が解決するわけではありません。

いじめがないか。

心身の不調がないか。

学校で何か困っていないか。

学習面で困難を感じていないか。

友人関係はどうなのか。

家庭で何か変化がなかったか。

必要であれば
学校や専門機関とも連携する。

「無理に行かせない=何もしない」

ではありません。

むしろ

子どもの状態を理解するために
大人が動くことが必要であると考えています。


不登校になったら「終わり」ではない

((( 学校に行けない )))

それだけで

「この子の将来は大丈夫なの?」

と考えてしまうかもしれません。

でもそれって親なら普通のことだと思います。
でも学校に行けないことと

人生がうまくいかないことは
イコールではありません。

学ぶ場所は
学校だけではありません。

人との関わり方を学ぶ場所も
一つではありません。

その子に合った環境を探すこともできます。

大切なのは

「学校に戻すこと」だけをゴールにしないこと。

その子が安心できること。

自分を否定しすぎないこと。

誰かとつながっていること。

そして

「自分の人生を自分で選んでいい」

と思えること。

そういう土台も
同じくらい大切なのではないか。と考えるわけです。


子どもの「自分で決める」を大切にする

発達心理学では
子どもの成長において
自律性自己決定は重要なテーマです。

「自分でやりたい」

「自分で決めたい」

という気持ちは
単なるわがままではありません。

自分の意思を持ち
自分で選択し
その結果を経験する。

そうした積み重ねが

「自分は自分の人生を動かせる」

という感覚につながっていきます。

もちろん
幼児期の子どもにすべてを決めさせるわけではありません。

「今日は赤い服と青い服どっちにする?」

「先に歯磨きする?絵本にする?」

そんな小さな選択が将来自分で考える、選択する力になります。

親が全部決めるのではなく

子どもが選べる環境を作る。
これが親にできることです。
あとは自分で選んだことを、否定せず肯定するだけ。

その積み重ねが
子どもの主体性を育てていきます。


親子は「支配する側」と「される側」ではない

私は子どもを

「親の言うことを聞く存在」

として育てたいわけではありません。

もちろん
親として教えることはあります。

守ることもあります。

叱ることもあります。

でも

子どもは
親の所有物ではない。

一人の人格を持った人間です。

だから

「どうしたい?」

「どう思った?」

「何が嫌だった?」

「どうしたらいいと思う?」と

一人の人として話をする。

それは大切にしたいことです。


「この子なら大丈夫」と思える親になる

子どもの人生に
親がずっとついていくことはできません。

学校で何が起こるかも分からない。

友達関係で悩むこともあるかもしれない。

受験で挫折するかもしれない。

仕事で失敗するかもしれない。

恋愛で傷つくかもしれない。

親には
防げないことがたくさんあります。

だからこそ

「何も起こらないように守る」

だけではなく

「何か起きても
この子ならきっと大丈夫」

と思える力を
育ててあげたいんです。

そして子ども自身にも

「何かあっても私は大丈夫」

と思ってほしい。

そのために
親ができることの一つが

日々の小さな関わりの中で

「あなたの気持ちを聞くよ」

「あなたのことを信じているよ」

「失敗しても大丈夫だよ」

と伝え続けることなのだと思います。


10年後の我が子に、何を残したいですか?

10年って
長いようであっという間です。

今はまだ小さくて

「ママ」

と甘えてくる子どもも

10年後には
自分の世界を持っているかもしれません。

そのとき

「ママが言うから」ではなく

「私はこうしたい」

と言える子になっていてほしい。

そして

何か困ったことがあったときに

「ママに相談してみよう」

と思ってほしい。

私は「何でもできる子」より

「何かあっても自分を信じられる子」

になってほしいと思っています。

その土台は
特別な教育だけで作るものではなく

毎日の

「どうしたの?」

「そう思ったんだね」

「あなたはどうしたい?」

という肯定や気持ちを引き出す関わりから
少しずつ育っていくのではないでしょうか。


あなたは今、我が子を「信じて見守る」ことができていますか?

もちろん
毎日完璧になんてできません。

私だって
イライラすることがあります。

口を出したくなることもあります。

「もう!早くして!」

と言ってしまう日もあります。

でも

気づいたらまたやってみたらいい。

今日できなかったら
明日またやってみればいい。

子育ては
親が完璧になることではなく

子どもと一緒に
関係を作っていくことなのだと思っています。

「この子をどう変えよう?」

ではなく

「この子をもっと理解するにはどうしたらいい?」

そんな視点に変えてみると声かけが変わります。

それだけでも
親子の関係は少しずつ変わっていきます。

子どもをコントロールするのではなく

子どもの力を信じる。

子どもの気持ちを尊重する。

そして

「何があってもあなたの味方だよ」

と伝えられる親子関係があれば
この子はのびのびと育ってくれることでしょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😌
伝えたいことまだまだあるので、また書きますね。